日本の自然に対する投資家の行動促進
イベントの受付を終了いたしました。ご参加希望の方は、info@aigcc.netまでご連絡下さい
日程 : 2024年5月20日(月)
会場 : 〒105-6305 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー4階 ホール B(アクセス)
時間 : 午前10時〜11時半
言語 : 日本語・英語(同時通訳を提供)
日本には多様な自然生態系があり、それらは人間の幸福と持続可能な活動に大きく寄与しています。また日本は経済発展においてもこれら自然生態系は大きく寄与しており、AIGCC-PwCのレポートでは、日本の産業のおよそ50%が中〜高程度に自然へ依存を示していることが判明しました。
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の枠組みに沿った開示情報の増加によって示されるように、日本投資家の多くはビジネスと自然への関連とその影響をますます意識されるようになっております。その結果、自然がビジネスや投資のプロセス全体にますます統合され、自然のリスクや機会へのエクスポージャー、また自然に対する運営や投資の影響をより深く理解できるようになってきています。
本イベントでは、AIGCCとPwCが提携して作成した『Nature at a Tipping Point』レポートの日本版を発表します。本レポートは、アジア太平洋地域の経済の自然への依存、そして自然への依存と投資家のリスクを管理するための手順について取り上げています。また、投資家向けの森林伐採に関する基礎E―ラーニングトレーニングモジュールの紹介も発表する予定です。 .
時間 (JST) |
アジェンダ |
09:30 - 10:00 AM |
Registration |
10:00 – 10:05 AM |
開会の挨拶: Rebecca Mikula-Wright, CEO, AIGCC |
10:05 – 10:10 AM |
ゲスト演説 |
10:10 – 10:15 AM |
基調演説: |
10:15 – 10:30 AM |
Nature at a Tipping Point 報告書の概要
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10:30 – 11:00 AM |
パネルディスカッション 本セッションでは、投資家がどのように自然を評価し、自然を投資プロセスに統合する方法について議論します。 司会: Monica Bae, Director of Investor Practice, AIGCC パネリスト:
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11:00 – 11:05 AM |
閉会の挨拶: |
11:05 – 11:30 AM |
Networking and End |
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AIGCCについて
気候変動に関するアジア投資家グループ(AIGCC)は、アジアの機関投資家(アセットオーナーとアセットマネージャー)に気候変動と低炭素投資に関するリスク及び機会についての認識を高め行動を促すイニシアチブです。AIGCCメンバーは、11市場のアジアとグローバルアセットオーナー及びアセットマネージャーであり、35兆米ドルを超える資産運用を管理しております。
AIGCCの投資家メンバーは政府と緊密に連携し、国が決定した貢献(Nationally Determined Contributions;NDC)の野心を拡大し、目標を達成することに尽力しています。AIGCCのメンバーは、石炭火力発電のマネージド・フェーズアウト(MPO)に関するグラスゴー金融同盟(GFANZ)のAPACワークストリームなど、気候変動とエネルギートランジション問題に関する国、地域、国際レベルでの取り組みに取り組んできています。